日用品



ジャカルタ赴任が本決まりになったら、まず「JETRO」が出版している「ジャカルタに暮らす」という

本を買いましょう。大抵の情報はそこで得られます。確か2002年度版が出版されているので、

かなり参考になると思います。私の手元にあるのは1995年度版なので内容がかなり書き換え

られている可能性があります。

海外赴任となったら、まず一番先にしなくてはいけないのが引越し準備です。私たちは持ち家で

したが、同居だったため大きな家具類はそのまま置いてあります。けれども賃貸マンションなどに

住んでいる方は家具は実家に送って預かってもらうか、年間契約で預かってくれる業者に頼むな

どしたほうがいいでしょう。というのも、ジャカルタで借りる家、アパートにはほとんど家具がついて

いるからです。

「ジャカルタに暮らす1995」には「持参したほうがいい物リスト」に、冷蔵庫、扇風機、電子レンジ

など、いろんな電化製品があげられていますが、はっきり言ってそんな物は持ってこないほうが

いいでしょう。なぜなら、ジャカルタにもあるからです。性能は日本で買うものより落ちますけど、そ

の分値段も安いのです。そしてインドネシア製の場合、壊れてしまっても「しょうがない」と諦める

こともできます。(笑)また、日本製の電化製品を使う場合は、変圧器も必要になってくるので、不

便、きまわりないです。

日用雑貨、台所用品のほとんどはジャカルタでも手に入ります。けれどもどれ1つをとっても、日

本で買うより高いので、これは引越しの荷物に入れてください。例えば日本製のシャンプーとリン

スですが、確かにジャカルタでも売っていますけど、めちゃくちゃ高い!ジャカルタに来てすぐにイ

ンドネシア製の物やアメリカからなどの輸入物を使える方は別にいいんですけど、最初のうちは

は、きっと日本製を使いたいと思うんですよね。同じように化粧品類もある程度ストックを持って行

ったほうがいいでしょう。同じ洗剤類でも、ジャカルタに来てメイドさんを雇うつもりなら、食器用洗

洗剤は要らないでしょう。もしもご自分で炊事をするなら、絶対に持ってきたほうがいいです。なぜ

なら、インドネシア製の食器用洗剤は成分が強く、手が荒れるからです。

私は食品用ラップやアルミホイルも持って来ましたが、これは要らないかも・・・安いのが、手に入

ります。ただし、日本製ほど、ぴったりとくっつきませんが。紙コップや割り箸なども要らないでしょ

う。けれどもふだん使うお箸は要ります。お客様用の予備も含めて持ってきたほうがいいかもしれ

ません。日本的なお箸はあまり売っていません。中国っぽいものならたくさんあるんですけど。

包丁やまな板や食器類はそのまま持って来られたほうがいいでしょう。特に食器類については、

和食器などは売られているんですけど、はっきり言ってセンスの悪い、趣味の悪い物ばかり。(笑)

ちょっと高級志向が高い方にはがっかりするような物ばかり。お碗やお重などもプラスチック製の

物なら最近はありますが、本格的なものはないと思ってください。

それからタッパー類やお弁当箱はいろいろ売っています。キティちゃんなどのキャラクター物もあ

るにはあるんですが、高いです。壊れた時の予備も含めていくつか持って来てください。同じく、

水筒も学校へ持っていくので必要です。保存用のタッパーは普段から使っている物は持って来て

てもいいです。でもジャカルタでも、もちろん買えます。

それと、必要なのに忘れがちなのがスリッパです。ジャカルタの家は床がほとんど大理石か、タイ

ルでできています。暑い国ならではの家の構造です。そういう床の上で裸足で歩くか、スリッパを

履くか・・・またお客様が来た時、スリッパを出してあげたいと思うか、思わないか。そう考えたら、

何足か持ってきたほうが無難だと思います。



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