食料品



ジャカルタには今、日本食専門のスーパーが3店あります。そしてそこでは大抵のものは手に入

ります。インスタントラーメンや、レトルトカレー、缶詰などの保存できる品物はもちろんのこと、ス

ナック菓子や清涼飲料水、冷凍食品だって買えます。またエアカーゴ便で牛乳やプリンなども買

うことはできます。ただし、どれ1つをとっても日本で買うより明らかに割高です。エアカーゴ便に

関して言えば、日本で買う時の3倍以上の値段が付いているかもしれません。3個パックになっ

た、プッチンプリンを650円も出して買いたいと思いますか?私は思いません。

だからもしも船便を出す際にスペースの余裕、金額的な余裕があるなら、保存ができる食品は、

なるべくたくさん持ってきましょう。ふりかけやお吸い物の素、お茶漬け、乾燥ひじき、乾燥わか

め、缶詰類などは当然のこと、買ってくればよかったと思ったのは「プリンの素」などのお菓子の

材料です。これもあるにはあるけど高いんです。そしてそういうお菓子の素は子供が喜びます。

私は「手作り大福セット」を買っていき、ジャカルタで子供と一緒に作ったんですけど、大好評でし

たよ。またお煎餅類も当然売っていますけど、割高です。

普段使っていて忘れがちなのは、麻婆豆腐の素、酢豚の素などの手抜き食品です。あったら便

利なんですよね。でもメイドさんを雇うつもりなら、最初からそういう物で手抜きさせてはいけませ

ん。あくまでもご自分で料理する時に使うものとして持って行けばいいでしょう。

コーヒーや紅茶の心配は要りません。インドネシアはコーヒーも紅茶も生産している国なので、こ

こで美味しいコーヒーを買いましょう。私はよく、豆で買って日本食スーパーで挽いてもらいます。

塩も砂糖も手に入ります。お醤油やソースもお酢もケチャップもマヨネーズも、大抵の調味料はあ

ります。でも室温で保存できる物なら送ってもいいです。お味噌は・・・密封されている物だけにし

たほうが無難です。粉末だしや化学調味料もあります。ただこっちで売っている「味の素」はなぜ

か、粒の大きさが日本の物より大きめなので、いきなりは馴染めないかもしれないです。私は、

最初引いてしまいましたし。

それから生物ですけど・・・これは送れません。腐ります。(笑)日本食スーパーで大体買えます。

大根、人参、ほうれん草、白菜、キャベツ、レタス、キュウリ、なす、トマト、椎茸、たまねぎ、じゃ

がいも、ごぼう、アスパラ、ブロッコリー、バジル、カイワレ・・・もちろんインドネシア産のものがほ

とんどですけどオーストラリア産、ニュージーランド産の野菜もあります。最近では日本で出回っ

ている品種の種をまいて、インドネシアの農家で育てている野菜もあります。これがけっこう美味

しいんです。また果物は南国ゆえに豊富です。スイカやメロンは1年を通して食べられるし、もち

ろんバナナやリンゴやオレンジも普通に売ってます。でもせっかく南国に住むんだから、ドリアン

や、マンゴー、パパイア、マンゴスチン、ランブータンなどの南国ならではのフルーツをお試しくだ

さい。意外とはまるかもしれないですよ〜♪

お肉類も普通に売っています。ローカル産と輸入物に分けられていますけど、大抵の日本人は、

輸入物を買っているようです。どのお肉もオーストラリア、ニュージーランド、アメリカからの輸入で

す。ただ鶏肉だけは地鶏が美味しい場合もあります。なんてったって、放し飼いになっている鶏

の多いこと多いこと。下手なブロイラーより絶対に身が引き締まっているはずです。

問題はお魚です。インドネシアはインド洋に面した国なので、魚介類も豊富に採れるようです。た

だ日本で食べているお魚とはちょっと種類が違うのは否めません。海流の違いでしょうか?タイ

やマグロ類はよく売られていますが、ハマチ、ブリなどは見たこともありません。その代わりとい

ってはなんですが、エビがすごいんです。インド洋はブラックタイガーの宝庫なのでしょうか?身の

引き締まったブラックタイガーが日本で買うよりは、多少ですけど割安で買えます。

それから、日本人にとって一番大事なお米ですが、インドネシアへはお米の持込みが禁止されて

いるわけではなく、日本からの持ち出しが禁止されています。だから日本産のお米はほとんど買

うことはできません。できても破格に高いです。世界的に出回っているカリフォルニア米の「錦」を

最初はよく食べていましたけど、我が家は最近は、中国産の「きらら」がお気に入りです。ベトナ

ム産のお米も割と美味しいです。インドンシアは土地が痩せているので、お米もあまり育たず、

栄養も行き届かないお米になってしまうようです。


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