日本一時帰国日記

大岩編

実家に行った次の日、実家の両親たちと一緒に上市町にある大岩山日石寺に行

った。ここには三重の塔や、滝があって夏場は観光客が多く訪れる名所である。

冬場は滝に打たれて修行をする人もいる。実家からは近くにあるのでよく行く。そ

うめんや、白玉団子も美味しいのだ。今回は昼食を兼ねて出かけた。お盆の真っ

最中ということもあって、駐車場はいっぱいだったが、留められることができた。山

の上に三重の塔があり、その裏に駐車して降りて行った。


三重の塔から降りる かなり急な階段


そして、まずそうめんを食べた。お腹が空いていたから。前の晩、散々みんなで飲

んだにもかかわらずまたここでもビールを飲む私たち。酒好きな一家でホントに申

し訳ない。(←誰に謝ってんだ?)

しかし、そうめんとビールって、あうんだろうか?でも周りのお客さんはみんな同じ

じように飲んでたけどね。ここ大岩のそうめんは、ダシに干し椎茸を使っているので

ほのかにその香りがして私は大好きだ。だけど、椎茸嫌いな人にはダメらしい。ご

めんなさい、そうめんの画像はないです。忘れた・・・食べ終わって、お寺にお参り

に行くことにした。まず手を清めて、お水を一杯飲んだ。するとその隣に、「メグスリ

ノキのお茶」があった。「目が良くなるんだって〜」と近くにいた人が教えてくれて、

その人は飲んでいたけど、私は飲まなかった。苦そうだったんだもん。でも記念に

飲んでおけば良かった。


            

メグスリノキお茶・・・って書いてある看板(笑)

お茶はどこやねん!というつっこみはしないように。


さて、これが終わると次は線香とろうそくを立てるのだ。線香代とろうそく代を入れ

て1本ずつ火をつけて、台の上に立ててお参りをする。これを子供たちがしたがる

のだ。普段、できない火遊びをこの時とばかりに公然と出来るのだから嬉しくてし

ょうがないと言った表情だった。そんなもんだよなぁ。私も、子供の頃、そうだった

もん。ろうそくに火をつけたりすることだったら親はなぜか許してくれたのだ。けれ

ども、親がいない時に子供だけで花火をして、烈火の如く怒られた。ちなみに↓の

写真では真中辺りで人が固っている場所で線香に火をつけている。 


大岩山日石寺本堂 湧き水


それから本堂の横にある滝へ行った。その日は最高気温が34度くらいある真夏

日だったのだが、滝のそばは水しぶきでとても涼しかった。白装束に身を包んだ

信者さんが滝に打たれて修行をしていたが、涼しそうだった。夏はいいけど、冬は

身を引きちぎられるように痛いらしい。滝の水が流れる先には排水溝があって、階

段がついていて、足だけを水につけることもできる。水温はこの真夏日でもかなり

冷たくて、水遊び大好きな子供たちでも「キャ〜冷たい〜!」と叫んでいた。しか

しここは水量が多いので、小さな子供は付き添いがいないと流される危険がある

ので注意。
 
 
 

滝に打たれる人 水で遊ぶあんず


ちなみに滝など、水と水がぶつかる場所はマイナスイオンがたくさんでていて、そ

の近くの空気を吸うと癒しの効果があると、滝の近くの看板に書いてあった。


                   

↓これである。(笑)


滝から少し離れた所に大きな岩があり、その岩の中央部に穴が開いていて、中に

はたくさんのお地蔵様が祀られている。池にかかる橋を渡っていくその岩の穴は、

なんだかすごく不思議な空間である。私が子供の頃、その橋を渡りたがって、穴

の中に入りたがったように、あんずやその従姉妹たちも入りたがった。こういう不思

議な場所ってなんだか入りたくなるんだよね。


大きな岩の穴 その内部


さて、滝の近くでマイナスイオンたっぷりの空気を吸い、大いに癒された私たちは

一旦家に戻って、夕飯を食べてから、近くの湯神子(ゆのみこ)温泉へと行った。こ

こは入浴のみ大人500円でできるのでよく行っている。温泉の中に、さっきの大

岩山日石寺のような滝があって、マイナスイオンがガンガン出ていると思われる。

あんずがこの滝風呂を気に入ってしまい、結局、この湯神子温泉には、日本滞在

中に3〜4回来た。滝に打たれていると肩こりも取れるような感じで、そういう意味

でも癒された。私の隣であんずが滝に打たれていたのだが、滝の水の重みで押し

され、湯船の中に沈んでしまった・・・そして溺れた・・・それを見ていた見知らぬお

客さんが、「
キャー!子供が溺れてる!」と叫んだので、私は「ええ?!」と思って

横を向くと、あんずが「え?どこに?どこに子供が溺れてるの?」と、お湯から出て

きた。

お前のことだ!紛らわしいことすんな〜!

私は最初から「あんずったら、またふざけてる」と思っていたの。ホントに。知ってい

たの。(←言い訳くさい?)あの時のお客さん、すいません。私の娘はこんなヤツで

私はこんな親です。(笑)

その後、露天風呂に行き、「はぁ〜極楽、極楽」と言うほどの気持ちの良さを味わ

った。露天風呂ってなんであんなに気持ちいいんだろう?開放感があるっていうだ

けなのに。心も体もリフレッシュできてしかもお肌もツルツルして、温泉っていいな

ぁ〜。あ、ちなみに温泉内部の画像はありませんので、↓で我慢してください・・・

っていうか、撮られへんちゅーの!


温泉の看板 温泉ののれん


別に温泉の回し者ではいのですが・・・一応。(笑)

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