タイ旅行日記

第3日目(12月20日)

第3日目。この日は本当は水上マーケットとローズガーデンに行くツアーに参加す

ることになっていた。ところが!夫がお腹を壊していて夜中に何度もトイレに行き、

とてもじゃないが行けそうにないと言い出した。ええ〜!私もあんずも元気なのに

なんで1人だけ?「水上マーケットに行きたいよ〜」と言うと「じゃあ、あんずと2人

で行って来たら?」と言うので「それは無理・・・」と結局3人ともツアーに不参加。


ホテルの窓から見えた朝日


薬を飲んで少し元気になった夫を無理矢理連れ出して(←ひどい妻)、タクシーで

ワットポーへ行ことにした。本当は船で行きたかったのだが、行き方をコンシェル

ジェに聞いたら船を3回も乗り換えなければならず、難しいので結局タクシーを使う

使うことにした。ワットポーに着いたらチケット売り場の近くに子猫がいた。猫好き

の私とあんずは2人でず〜っと「かわいいね」となでていた。お寺の中に入るろうと

するとあんずが「あたし、ここでこの猫と一緒に待ってる」と言い出す。お寺より猫

ほうがいいか・・・本殿の中に靴を脱いで入って正座しているとちょと偉そうなお坊

さんが、私たちを手招きする。「は?なに?」と思い近寄ると「あなたに幸運が訪れ

るように」と祈ってくださった。私は「ありがたや〜」と目を閉じて合掌をしていたの

だが、その目を明けるとそのお坊さんの手にはペンダントが。「これ、500バーツで

す」と言いやがった・・・(-゛-;)霊感商法?(笑)

ワットポーは黄金のリクライニングブッダがあるお寺なのにその仏像が見当たらな

い。せっかくここまで来たのに見られずに帰れるか!と思い探したら違う方向に歩

いていたことに気付く。そしてやっと、そのリクライニングブッダがあるお堂に入って

見ると、なんと改修中!すごい、ショック。これが見たくて来たのに。


             

黄金のリクライニングブッダ


空の青と屋根の赤


昨日のアユタヤもそうだったし、このワットポーでもイスラム徒をよく見かけたイスラ

ム教はモスクに異教徒が入ることを許さないくせに、自分たちは他の宗教の建物

に入ってもいいんだ・・・などと思ってしまった。どうでもいいことなんだけど、なんか

気になったのよ。

一旦ホテルに戻った。するとホテルのロビーにサンタクロースがいた!サンタクロ

ースが宿泊客の子供達にプレゼントを配っていた。あんずも細長い風船で作った

お花とクマをもらって大喜び。この風船、後でちょっとした事件の原因となる。


        

サンタクロースとサンタガールズとあんず


しばらく休んでお昼ご飯を食べるついでに伊勢丹に行く。なぜ伊勢丹だったかとい

うと、ここには紀伊国屋があるから。この紀伊国屋はジャカルタの紀伊国屋とは比

較したらかなり豊富な本や雑誌が揃っていた。すごく羨ましく思った。紀伊国屋も

この伊勢丹の中でけではなく、何店もあるらしい。高速に乗っているときジャスコの

看板も見えたし、絶対にジャカルタよりは住みやすいだろうなぁ。バンコクには、旅

行者も含めると常に10万人の日本人がいるらしいと聞いたから当然と言えば当

然なんだろうなぁ。伊勢丹に隣接するワールドトレードセンターで昼食。私はオム

ライス。あんずはお子様ランチ、夫は素うどん。その後伊勢丹のスポーツ用品売り

場でゴルフウェアを買った。本当はゴルフクラブが欲しかったけど、持って帰るのが

大変だろうと思ってやめた。旅行の間中、ずっとゴルフクラブを持ってホテルを移動

するのもイヤだったし。ホテルに戻りあんずと夫はホテルのプールへ行き、私は1

人で渡し舟に乗って対岸のオリエンタホテルへ行く。ところが!何かイベントがあ

るのか着飾った人がたくさんいて、Tシャツとジーンズの私は妙に落ち着かない。

広い道路まで歩いていくがちょうど会社勤めの人たちが帰宅する時間で、車がた

だ走り抜けるだけ。日が暮れて来て私は不安になりまた同じ渡し舟に乗って帰っ

た。海外旅行客がトラブルに巻き込まれるのは夕方から夜、深夜にかけてがやは

り一番多い時間帯らしい。以前、バンコクでタクシーの運転手が強盗に変身したと

いう事件もあったっけ?ジャカルタでは今でも日常茶飯事だけど、。(笑)


                  

チャオプラヤ川の夕暮れ


夕食はまだお腹の具合が悪い夫を残してあんずと2人でホテルのレストランへ行

く。その日ホテルで結婚式があった。夜のガーデンパーティーなんて素敵と思った

が、そのせいでレストランのスペースの半分が披露宴会場になっていた。その後

部屋に戻るとドドドーン!という大きな音。慌てて窓の外を見るとチャオプラヤ川の

船上から花火が上がっていた。ひょっとしたらその披露宴のための花火だったの

かもしれない・・・さっきは「レストランのスペース半分使ってなんだよ〜」と思ったけ

けど、花火をご相伴にあずかってうれしかった。(^o^)


花火はシャッターチャンスが難しい


そしてお待ちかねのマッサージ!いつもジャカルタでしてもらっているマッサージ

とは明らかに違う、いわゆる「タイ式」である。普段揉まれない内腿が気持ちよくて

くすぐったくて痛かった。マッサージが終わった後、ネットを通じて知り合った、Eri

ちゃんから電話があった。とってもうれしかった。今回は会えなかったけど、またバ

ンコクには行きたいので会えるかもしれない・・・


マッサージされている私


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